Appleが発表したスマートスピーカー「HomePod」とは?日本で流行るのか
おはこんばんわ、ガタッこです
先日のWWDCでAppleが発表したHomePod、スピーカーSiriが搭載され12月からアメリカ、イギリス、オーストラリアで発売されます
今回はそんなAppleが発表したスマートスピーカとはそもそもどうゆうものなのかについて詳しくお届けししたいと思います
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HomePod
・Siri搭載 → 音楽を聴くだけでなくニュースを聞いたり天気を聞いたりさまざまな用途で使用することが可能
・A8チップ搭載 → リアルタイムアコースティックモデリングや自動ビームフォーミング、マルチチャンネルエコーキャンセリングを可能に
・Apple独自開発のウーファー搭載で、自動低音イコライジングやダイナミックモデリングも可能
・空間認識機能(置かれた位置から音の反響などを計測し、場所に合わせた音を鳴らすことができる。また、人のいる場所に向けてダイレクトに音楽を伝えることも可能。さらに、メインボーカルとコーラスなど音声を分類し、コーラスだけを部屋の中の物体に反射させて擬似的にサラウンドに近い空間を作り出すといったことができる機能)
・AppleMusic対応
・6つのマイクロフォンアレイを搭載
・価格 349ドル 日本円で約3万9000円
スマートスピーカーとは
音声アシスタント機能を搭載したスピーカーのこと
今回Appleが発売したHomePodでいうSiriがその音声アシスタントにあたります
ところで、実はスマートスピーカーはAppleが初めてではないんです
一番はじめにスマートスピーカーを世に広めたのはAmazon(Amazon Echo)、次にgoogle(Google Home)と今後のトレンドにもなっていくと予想されています
スマートスピーカー比較
今回Appleが発表したHomePodはAmazonやGoogleから出ているものと何が違うのかまとめてみました
価格
Amazon Echo・・・179.99ドル(日本円で約1万9000円)
Google Home・・・109.00ドル(日本円で約1万円)
HomePod ・・・ 349ドル(日本円で約3万9000円)
サイズ
Amazon Echo・・・縦235mm 横84mm 重さ1,064g
Google Home・・・縦143mm 横96mm 重さ477g
HomePod ・・・ 縦172mm 横142mm 重さ2495g
スピーカーの数など構造的な面でAppleのHomePodは他に優っているのでその分で値段が高くなっているが3万円を越すのでなかなかの高級なスピーカーとなります
日本で流行るのか
まず購入する前に考えたいのは音声アシスタントSiriは必要なのかどうかです
2017年1月時点でiPhoneのシェア率は60%を超えていますが正直にいってSiriを頻繁に使う人はかなり少数だと思います。さらに単身者ではなく家族がいる場合、テレビや会話に混じっての音声認識はかなり難しいです
よって筆者は流行らないと考えます。もちろんスピーカーの質はまだ分からないのですが、もしめちゃくちゃ高性能であれば流行る可能性はあるでしょう。しかし、スマートスピーカーの特徴である音声アシスタントが要らないのであれば、他のスピーカーも候補に上がってくるのではないでしょうか
12月に海外で先行発売され日本に来るのはまだ時間がかかりますが、今後の展開に期待したいところですね